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2022.06.03人気

虚と実について

東洋医学では、虚と実という考え方があります。
虚を簡単に言うと、エネルギー不足、実はエネルギーが滞っているそうです。
どのように理解すれば良いかというと、虚実は相対的なもの、片方が強すぎると、片方が弱くなる。
恥ずかしながら、ちゃんと勉強するまで、ずっと凝っていて硬いところが、実なのかなぁ、そうでない所が虚なのかなぁ、と勘違いしていました。

そうではなく、虚実の意味には様々なものがあり、身体全体の虚実と身体の部分的な虚実もある様です。

東洋医学の三浦於菟先生によると、
東洋医学では「同病異治(どうびょういち)」といって、人はそれぞれ固有の体質を持ち、症状のあらわれ方も個々人によって違うので、同じ病気でも、治療の方法が異なってきます。その際、個々人の体質と、かかりやすい病気の傾向を知る目安として、「虚証」と「実証」に大きく分けられます。
簡単にいうと、虚証は本来の生命力が弱まって体の機能が低下した状態=「虚弱な人が不健康になった状態」、実証は有害物によって体の機能が阻害された状態=「壮健な人が不健康になった状態」だそうです。

又、勉強する中で、わかった事があればお知らせさせてくださいね。

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